2020/7/17 大雨の後,初の乗鞍岳へ

乗鞍岳の標高2600 m地点で観測している降水量を確認すると,7月始めからの2週間で1450 mmの雨が降ったらしい.犀川の増水がうなずけました.

道路状況は大丈夫だろうか,観測機器は無事だろうかと,恐る恐る,乗鞍岳高山帯へ訪れました.想定よりも穏やかな乗鞍でしたが,設置しているインターバルカメラの画像を確認すると,豪雨時はたいへんなことになっていたことが分かりました.機会があれば公開します.

↑ひっそりとしている,乗鞍岳畳平

↑日本一標高の高いところにあるバス停(2716m)と学生君

↑豪雨があっても,雪渓は健在(かなりの面積が消失してしまっていましたが,,,)

Groundwater Hydrology Lab

信州大学理学部理学科 物質循環学コース 榊原研究室のホームページです. 地下水に関わる水循環研究を行っています. キーワード:地下水流動,水資源涵養,降雨流出過程,森林,山岳域,雪氷圏,都市域,水質・同位体,環境放射能 主な研究対象地:上高地,乗鞍岳,安曇野地域,諏訪湖流域,福島県,タンザニア,タイ,マレーシア ホームページ:2019/12/23~