2020/6/17 山地森林の水文観測網の整備
環境中で実際に起こっている水文現象を観測するための観測機器を整備していますが,ようやく降水・地下水・渓流水・土壌水のポテンシャルと量が観測できるようになりました.あと樹幹流と林内雨の観測設備を整えたら,大雨を狙って集中観測を実施したいと思います.洪水や土砂災害の予測や被害低減について貢献していきます.
「応用は基礎の上に成り立つ」と思うので,地道な観測をこれからも実施できたらと思っています.
設置機材:インターバルカメラ,赤外線カメラ,降水量計,降水採水器,観測井6本(水位ロガー),三角堰(水位ロガー),パーシャルフリューム(水位ロガー),テンシオメーター3本,土壌水採取器20本(設置予定),自動採水器(設置予定),樹幹流採水器(設置予定)
↑いろいろな観測器.テスト中なので,ビニテで仮止めしています(笑).
↑地下水の揚水をしています.
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