2023/10/24 研究室の学生さんが優秀発表賞を受賞しました

2023年9月3-6日、出島メッセ長崎で開催された「水文・水資源学会/日本水文科学会 2023年度 研究発表会」において、研究室所属の学生さんが優秀発表賞(口頭発表)を受賞しました[35歳以下の正会員または学生会員の発表(125件)の中から9名選出]。 

水資源の主要な涵養域である,高山・亜高山域における水循環過程を,水の滞留時間指標と水質形成過程の観点から議論し,溶存シリカが山岳域の水の滞留時間を反映する可能性が高いこと,地表水と地下水の交流が水質形成の初期段階を支配することを明らかにしました.受賞題目は以下の通りです。 

【受賞題目】 「山岳域の地下水-地表水交流に着目した水質形成過程の解明」 行廣真(信州大学総合理工学研究科),榊原厚一(信州大学理学部理学科),鈴木啓助(信州大学理学部理学科)

Groundwater Hydrology Lab

信州大学理学部理学科 物質循環学コース 榊原研究室のホームページです. 地下水に関わる水循環研究を行っています. キーワード:地下水流動,水資源涵養,降雨流出過程,森林,山岳域,雪氷圏,都市域,水質・同位体,環境放射能 主な研究対象地:上高地,乗鞍岳,安曇野地域,諏訪湖流域,福島県,タンザニア,タイ,マレーシア ホームページ:2019/12/23~